背負っているものは
代わりに背負えないけれど…
関わりからのチカラ
人様のご相談を
お受けするのにあたって、
まず私自身の人生を
振り返って
人生の棚卸し的な
作業にじっくり
時間を掛けました。
この人生に心から
感謝することができ
自分の内側にある幸せを
感じきるという
過程を辿りました。
そうした中
これまでの人生で
幾度の苦境の時に、
人に助けられたこととか、
ずーっと何十年も
鮮明に残っている
掛けていただいた言葉とかを
たくさん思い出して。。
その中でも、いつも
必ず思い出す言葉がこれです。
「あなたが背負っているものは
代わりには背負えないけれど、
あなたが、
どんなにたくさんのものを
背負ってても
軽やかでいられるように、
あなたの心に栄養をつけることの
お手伝いはできるよ。
だから時間がある時はお茶しようね」
まだ娘が小さい頃、
シングルマザーで
重度障害児の娘を抱えて
奮闘する私に
遠目で見守ってくれていた
同じ地域の先輩ママが
この言葉をかけてくれました。
すごく暖かく
優しいこの言葉。
以来
私もこうあろうと、ずっと
支えられてきた言葉です。
だから、私も
今何かに悩んだり
苦しかったりする方に
この言葉を掛けたいな。
といつも思っています。
何かに苛まれたり
問題が降りかかったり
子供の障害のこともそうだし、
家族間のことや、
起こってしまう
どうしようもない悲劇とか
人生はどうしたって
心を揺さぶられることや、
苦しみに遭遇してしまうけれど
自分の人生に起こる問題は、
誰かに代わって
解決してもらうわけにはいきません。
それぞれにそれぞれの
人生でしかないのだし、
何かに対しての感情は
固有のものだから。
でもね、
問題を抱えている時に
その問題を乗り越える
心になるために
心に栄養をつけるには
人と関わることでの
チカラが必要だと思うのです
その関わりからのチカラが
個々の生きるチカラになるんじゃないかと
人って、
たった一人で生まれて、
たった一人で
天国に旅立つけれど、
その間の「生きる」は一人じゃない。
「生きる」というのは個々が
関わるということなのです。
そうやって
個々がお互いに生かし合いながら
それぞれの
「生きる」が成り立っているような感じ?
なので
気持ちが辛いときほど
人と関わることを大切にするのが
いいんじゃないかと思うのです
一緒にご飯食べて心から笑いあう。
心から発した言葉で対話する。
心からの思いを贈りあう。
生きてる命と触れ合うことに喜ぶ。
感謝する。
他愛のないことでもいいし
些細な会話でもいいじゃない。
そうした関わりの時間のすべてが
すごく大きなチカラになって
それぞれの心にエネルギーチャージできて。。
そしたら、それは
個人的に抱える問題を
超えるチカラに変換できる。
それに
そうやって心に栄養がつくと、
問題も問題ではなくなっていったりします。
起こっていることへの
感情とか、何かや誰かに対しての
ネガティブな感情は、全部自分の
心の中の状態が
投影されたものだったんだ
ということにも
やがて気づいていきます。
私もそんな感じで
関わりからいただいたチカラを
色々なことを乗り越える
パワーに変えてきました。
本当に関わりに助けられてきました。
だから、
家族や友人達をはじめ
関わった全ての方々へは
いつも
感謝を捧げたい。
関わった全ての時間
一緒にいた空間に生かされて
今日も元気でいられることに
感謝の気持ちでいっぱいです。
苦しい気持ちの
最中にいると
感情と一体化してしまって
人と関わる気持ちなんていう
余裕もなくなってしまうけれど
ちょっと深呼吸してみて
気持ちを落ち着かせて
思い切って誰かと
話すということをしてみると
いいと思います。
もし近くに
話せる人がいないのであれば
私でよろしければ
いつでもお話しお聴きしますので
ぜひ、お問い合わせしてみてくださいね
それで、誰かの心が少し
軽やかになるのなら
嬉しいな。と思います
生きてる者どうし
共にいるのって
互いの創造になるのだから
人って
人のチカラって
本当に素晴らしくステキです。
個々が
自分の素晴らしさに目覚めて
その素晴らしさを
贈り合えればいいな。
そうやって
人と人が
生かし合える世界に
なればいいな。
と、今日も心底思っています♡